ソーメン二郎公認! 素晴らしき「そうめん」の世界
ソーメン二郎さんの夏イベント到来! ソーメン二郎さんとゆかりのある出演者によるそうめん祭りを大取材!!
ソーメン二郎のそうめん祭2018~そ道のススメ
コンテンツ公開直後からこんな素晴らしい「そうめん」イベントが開催されるなんて、なんてベストタイミングなのでしょう! これは、そうめんの世界の編集担当が取材に行かなければ、そうめんの神様に愛想をつかされてしまうでしょう。ということで言ってまいりました、「ソーメン二郎のそうめん祭り2018~そ道のススメ」! 今回も、多彩なゲスト・出演者のみなさまに加え、おいしいそうめんを食べれました!
以下レポです!
東京カルチャーカルチャー(運営: イッツ・コミュニケーションズ株式会社)は、「あらゆるものをイベントに!」をコンセプトに、ココでしか体験できないイベントを連日開催するイベントハウス型飲食店。2007年から、カルチャーを尊重し応援し続け、開催本数は年間400本以上!
やってまいりました、イベントスペース東京カルチャーカルチャ―でございます。こちらには、他のイベントでも個人的にお邪魔しております。
そうめんパワーで大活躍したプロ野球OBの井手正太郎さん、九州ナンバーワンと言われる高千穂峡めんつゆメーカーのヤマエ食品の江夏啓人さん、古墳シンガーのまりこふんさんの新曲を披露、伊藤壮(古墳にコーフン協会理事)さんの奈良の古墳についてのコーナー、そうめんと相性抜群!岩下の新生姜 ・岩下和了社長、そうめんにハイサワー?!博水社・田中秀子社長、奈良県桜井市の聖地・長谷寺の小林観秀住職、栃木トマト消費宣伝事業委員会、さらにソーメン二郎の新ビジュアル制作を手がけた山田全自動さんも参加などなど…etc
果たしてどんな内容になるのか!? わくわくであります!
そうめんへ続く行列
そうめんタワーの図
到着早々、変種部たべもの担当・多部泰三としては「そうめん」をいただきににカウンターへ…
よっこらしょ…
あ、あれ!?
なんか、いつの間にこんな行列が!? しかもこの行列、入り口のレジカウンターまで続いてるではないですか! すごいなぁ。とりあえず、並びます。体が半分ほどお店の外にまで行きかけるほどの行列でした。行列の真ん中あたりにくると…。
「ただいま、そうめんをどんどん茹でております。あとから追加しますので、ご心配なく~」との場内アナウンス。え~?なくなっちゃうのかな。早く食べたい~! しかし、凄いそうめん人気ですね。
山田全自動さんとしんじゅくノート編集部・櫻井
山田全自動:佐賀藩出身・福岡藩在住。山田全自動は幕末から明治の俳人(ということになっています)。文明開化を目の当たりにし、その時感じたことを俳画という形で記す(という設定です)。HPより
行列を並んでいると、ソーメン二郎さんのキャラクターデザインをされた、山田全自動さんが物販にいらっしゃるではありませんか!
食べ物担当とは違い、ちゃんと取材をしているしんじゅくノート編集部・櫻井さんが山田さんとご挨拶。
そして、山田全自動さんと櫻井さんで記念のツーショット、パシャリ!
それにしても、こちらの単行本「山田全自動でござる」をパラパラ見てるけど面白いなぁ…。すると、「多部さん、この山田さんの本、買わせてもらいなよ。僕、出すから。」
え!?櫻井さん、マジ!? やったー!ありがとう! そして私、多部、しっかり山田さんにサインも貰いました、ってへ!
後日、こちらの本を読ませてもらいましたが、まあ、会社のデスクで一人クスクス笑ってしまい、櫻井さんにも「何、ニヤついてるの?多部君」と指摘されて恥ずかしくなるほど。
やっと、そうめんにたどり着きました! うほー!しかも、明治屋さんのおいしい缶詰も暖められててんこ盛りじゃないですか! これはそうめんもお酒もススム~(取材中だが両手にハイサワー。櫻井さんは飲めない人なので、どちらも自分のです)。
ではでは、席について「そうめん」をいただきましょう、とテーブルを見ると、ムムム?あまり見慣れないそうめんつゆ。しかも、しいたけ? ムムム、これはきっと九州でナンバーワンと言われるヤマエ食品の高千穂峡めんつゆシリーズでございますね。なにやらストレートつゆとのことで、さきほどの「そうめん」にかけてみると、
おお!このしいたけの香りと強い旨みは何だ!! うまいぞ! 関東では食べたことにゃい!
それに、この三輪山勝製麺の「一筋縄」…なんなんだこの「そうめん」!!!こんなの食べたことにゃい!!
つるっつるのつるるるるるるーの麺で、しかもこのコシ!コシコシコシコシ~。
山勝製麺の山下社長
とそこへ、三輪山勝製麺の社長・山下勝山さんがステージへ。 社長曰く、こちらの「そうめん」恐らく日本で一番単価の高いそうめんです、とのこと。
うぬぬ。こんなにおいしいのであれば、幾らであろうとも高くはない、まさに適正価格だ。 これは、しんじゅくノート読者の皆様も、一度、ことしの夏には食べておくべきですね。
山下社長からは、「手延べそうめん」と「機械製麺」の違いについてご説明があり、曰く、「手延べそうめん」とは本当に人の手で延べてあって、更に麺の一本々が日本の麺のこよりになっているのだとか…。更に、機械製麺は熟成期間もなく、ただ押し出した麺を切っているだけ。そりゃあ、この「そうめん」美味しいわけです。
とこのようなお話を聞きつつ、つるつるつるるるうううっとしててコシのあるそうめん「一筋縄」を堪能いたしました。
因みに、読者のみなさん。何も手延べそうめんは高いものばかりじゃありませんよ。袋の裏側を見れば、ちゃんと手延べか機械製麺なのかちゃんとかいてあります! みんなで手延べを買おう!!
井手正太郎さんとソーメン二郎
「手延べそうめん・一筋縄」を楽しみつつ、本日のイベントで大プッシュされているハイサワー2杯目に突入していると、ステージになんとあの、元プロ野球選手の井手正太郎さんが! 今は、なんと宮崎の農産物を扱う、株式会社ニーロクを立ち上げて活動しておられるとか。
以下、ソーメン二郎さんとのステージでのやりとりです!
二郎:僕はある方を通じて、井手さんをご紹介していただいてお話したら、お互い共通項が多かったんですよね。例えば、井手さんがベイスターズ時代、背番号26番…ジローですよね! (井手さん&場内爆笑)
井手:ははは!そうですね、ジロー!確かに。
二郎:それと、そうめんというと、現役時代にエピソードをお持ちですよね?
井手:ハイ、僕が現役時代に胃腸炎になって、胃が荒れてしまって、3日間ぐらい素麺しか食べれない時期があったんですね。でも、試合があるので食べなければならないし、そうめんを食べてた矢先、ジャイアンツ戦がありまして、決勝打を打ったんです。
二郎:ほー!それでヒーローインタビューを受けられましたね!
井手:ハイ。まあ、その時にインタビュアーの方から「このパワーはどこから来たんですか?」という質問があったんですが、私はお腹に来ていたんで、もう意識もうろうとしていて、早くトイレにいきたい一心で、「そうめんパワー!」って叫んだんです。
二郎:川崎球場の流しそうめん以来の、野球とそうめんのコラボですね!(会場爆笑)そういう経緯がありまして、夏になるとそうめん正太郎&二郎でコラボさせてもらってますねー。
井手さん、今の時期だと宮崎のマンゴーを会社で扱っておられるとか。いやープロ野球選手のあとは、会社を経営しながら、地元の宮崎の名産品を流通させている、しかもイケメン。完璧じゃないですか。
マンゴー食べたいな…。 ⇒井手さんの会社のマンゴーは「中身美人(なかみびじん)」はこちら
真言宗豊山派 総本山 長谷寺東京出張所
主事 小林観秀
マンゴーを思い浮かべながら、井手正太郎さんの「そうめんパワー」の叫びに呼応しつつそうめん「一筋縄」をすすっていると、何やらお坊さんがステージに! 以下、ステージでのソーメン二郎さんと長谷寺のお坊さん・小林観秀主事のやりとり。
二郎:長谷寺は1300年の歴史がおありですが、そうめんのそれくらいの歴史があります。それでは、住職、長谷寺のご紹介をください。
観秀:日本で一番大きい観音様がいて、その宣伝をさせてもらえるのでついつい来ちゃいました。こんな若い人がそうめんでぎゃーぎゃー集まってるなんて…(会場笑)
二郎:みなさん、こちら本当にお坊さんですからね!(会場笑い)
奈良県は最近、薬師寺の問題とかでざわついてますけどね。長谷寺も頑張ってかなあかんなー言うて。(爆笑)
観秀:咬ませたいですね。(大爆笑)
二郎:これからの時期の長谷寺はどうですか?
観秀:これからはアジサイがきれいです。あの、私、酔っぱらってるみたいなはなしかたですけど、実は以前倒れちゃいましてね。(場内クスクス)
編集部注記)最初、本当に酔っぱらってるのかと思いました。
二郎:みなさん、住職、酔っぱらってるわけではなくて、一度、ご病気で地獄に行かれまして(会場爆笑)、ですが、地獄に行くにはまだ早いと?
観秀:向こうが満員だったんです(爆笑)。閻魔大王が、「忙しいんで帰ってくれってね」。
二郎:戻ってこられたんですね?
観秀:返品ですよね。(場内大爆笑)。
混んでてよかった、地獄は。
さて、長谷寺というのは、徳川家の庇護を長い間うけてこれたお寺で、約1300年もつづいてます。民衆の皆さんの力をもって観音様を守ってもらってきたんです。全国でも珍しいお寺なんです。
二郎:長谷寺の境内にいくまでの道には、ずーっとそうめんのお茶屋さんがずーっと並んでいます。(会場、感嘆)是非、そこでそうめんを召し上がって、長谷寺に参拝する経験を一度していただきたいです。
観秀:ここで拍手を頂けないと、今日、私がここにいる意味が無くなってしまうのですが…。
(会場、笑いと拍手!)
まるで、噺家の掛け合いを見ているように楽しかった!
古墳にコーフン協会会長まりこふん & 同協会理事の古墳プレゼン
続いては、古墳シンガーのまりこふんさんが登場。むむむ?そうめん?古墳? それでは、ステージでのお二人のべしゃりを以下に。
二郎:まりこふんさん、今日は二曲を披露してくださいますね~。
まり:わたし、今日、「そうめん」と全然関係ないですよね(会場爆笑)。あ、でも、ソーメン二郎とまりこふんは色々なところでご一緒させていただいてるんです。
二郎:奈良県桜井市はそうめん発祥の地ですが、同市は古墳がたくさんあるんです。
まり:そうなんです。日本でも代表的な古墳がたくさんあるところなんです。
二郎:そして今日は、私(ソーメン二郎)が作詞した詞に、まりこふんさんが作った曲で歌を歌ってくださるんです。まだ、完成版を聞いていません!今回初です(場内拍手)。
まり:作曲した立場としては、とても二郎さんが初めての作詞とは思えない、作詞能力をお持ちだと思いました。
二郎:え!?マジですか? 山手線の中で30分くらいで作りました。
(場内笑)
まり:えー?そうなんですか?
では、ここで、そのコラボ曲を公開!!! たぶんここくらいでしか見れないのでは? レア。
名曲です。ハイサワー3杯目。
ハイサワーの博水社・田中社長
& 料理研究家・藤村公洋氏
岩下の新生姜・岩下社長
しいたけそうめんつゆ・ヤマエ食品
私が、まりこふんさんの素晴らしいパフォーマンスに酔いしれるとともに、4杯目のハイサワーによいどれていた後も、ぞくぞくと著名な方々がステージにあがり、興味深いプレゼンを繰り広げておられました。
割るならハイサワーの博水社・田中社長からは、太っ腹に当社の美尻ポスターが参加者にじゃんけん大会で配られ、料理研究家の藤村さんからは、ハイサワーとめんつゆによる新しいレシピなど興味深いレシピプレゼンがあり、岩下の新生姜・岩下社長からは岩下の新生姜ミュージアムでのそうめんイベントの大発表! さらには、私、多部が感動したしいたけ味のそうめんつゆ高千穂峡シリーズのヤマエ食品さんからも、そうめんつゆ3本セットがジャンケン大会でたくさんの人にプレゼントされたり…。
正直、てんこ盛り過ぎてレポしきれません!
帰りには、岩下の新生姜ポテトチップスやなどなどお土産までついてました。
いやあ、とにかく楽しかった。
今年、もう一回開催されないかな…。