ソーメン二郎公認! 素晴らしき「そうめん」の世界
じつはちゃんと知られていない? ゆで方の基本
「そうめん」の世界、最初の記事はコレ。基本の知識編です。
どんな食材も、そのおいしさを引き出すには正しい調理法や扱い方がありますよね。もちろん、「そうめん」にも正しいゆで方があります。
そして、じつは多くの人が知らずにやっているNGなゆで方があったりします。今回は、ここでソーメン二郎さん直伝!基本のゆで方をご紹介しちゃいます。
これで、今年は一味上の「そうめん」を家族にプレゼンテーションしちゃいましょう♪
その1
大きめの鍋にお湯を沸かす(面の約10倍)
すっぱい梅干しを一個入れる
*梅干しに含まれる酸の作用で、麺にいっそうのコシがでます
その2
沸騰したら、麺の帯を外してほぐしておいた麺をパラパラ
さばくようにいれる
その3
最初に麺をほぐしたら、あとはグルグルと対流させればあとはかき混ぜない
その4
表示のゆで時間通りにゆでたらザルにあげ、冷水でもみ洗いして水気をよくきる
ビックリ水は必要なし!
吹きこぼれは火加減で調節する。ビックリ水は沸騰した湯の温度を急激に下げてしまうため、麺の表面を傷つけてしまう。ビックリするのは「そうめん」のほう!
氷水につけない!
ゆであがった麺を氷水につけて食卓に出すと、氷のカルキ臭が麺に移って小麦の風味がどんどん失われてしまう。氷を使うのは、冷水で揉み洗いをするときに限り短い時間で済ます
かき混ぜすぎない!
麺がくっつかないように何度もかき混ぜると、麺の表面を傷つけて小麦の風味を損なう。かき混ぜるタイミングは最初に麺をほぐすときだけで、あとは必要なし
いかがだったでしょうか? 今回は、そうめんの基本の知識としてゆで方をご紹介しました。
編集担当の私も梅干しを入れるテクなんて知りませんでしたが、是非、みなさんも試してみてくださいね!
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