1品でたくさんの野菜がとれるメニューの調理実習と保健センター管理栄養士による、野菜の栄養素や調理のコツ、野菜をたくさん食べるためのポイントなどの講話を行いました。調理実習では、旬の野菜を使ったメニューや江戸野菜のひとつである内藤とうがらしを使った手作りチリソースの紹介をしました。参加者の方からは、どれも思ったより簡単で、すぐ家でも作れそうという感想が出ていました。なかでもスプラウトやアルファルファをご飯に見立て、野菜やアボカドをのりで巻いた「海苔巻きサラダ」が好評でした。生活習慣病を予防し、健康な生活を維持するために1日に食べたい野菜の目標量は350ｇで、これを料理に直すと5皿分に相当します。平成24年国民健康・栄養調査によると、1日の野菜の摂取量は不足しており、目標量まであと1皿でした。今回の調理実習は、簡単な調理で済むものばかりだったので、プラス1皿が簡単にできそう、と参加者からお声をいただきました。