おとめ山公園は落合崖線に残された斜面緑地です。
江戸時代、おとめ山公園の敷地周辺は、将軍家の鷹狩や猪狩などの狩猟場でした。
一帯を立ち入り禁止として「おとめ山（御留山、御禁止山）」と呼ばれ、現在の公園の名称の由来となっています。
昭和44年に公園として開園されました。平成26年に「区民ふれあいの森」として拡張整備事業を進め、平成26年10月26日に全面開園となりました。
この公園は、東京の名湧水57選にも選ばれています。この水を利用し、ホタルの養殖がおこなわれています。
毎年7月にはホタル鑑賞会が開催されています。公園の池はカルガモが飛来し、繁殖します。
そのため、通り抜けする道路でカルガモ注意の標識を見る事が出来ます。