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つかさちずる

旅館で体験した怖い話

ある晩フロントにいると館内の電話がなりました

この電話はナンバーが表示されるのでほとんどの場合は出る前にわかります。

たとえば客室101号室からかかってくると101と表示され、500番台はスタッフの子機…と決まっていますが、かかってきたのは見慣れない番号でした。

スタッフの子機でも客室の番号でもない=あんまり使わない館内施設の固定電話

だろうと館内図を見ると 地下の倉庫の番号でした

お客様が入れないようになっているので地下倉庫へ行ったスタッフからの電話かなと

自分の中では解決しましたが、他のフロントスタッフに地下倉庫の電話のことを話すと

地下倉庫の電話は数年前撤去したとのことでした

お客様の夕食中に布団を敷きに行ったときのことです
(食事会場でお客様が夕食中の間に客室の布団を敷きます)

ドアを開けようとするとドアノブがとても重く
怖いな…なんか嫌だな…と思いながら に゛いぃ とドアを開け玄関の奥の部屋を見ると

床の間に沢山のぬいぐるみが置いてありました
お客様の持ち込みですが怖かったです

廊下をあるいていると反対側の階段から歩いてくる影がみえました
「お客様かな...」と思っていると影はスッと壁の中へ入って行きました。
「もしかして階段で倒れた?」と階段まで行きましたが誰もいませんでした