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生と死を考える さん
生と死を考える さん
2010/10/12 14:04:58
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死は避けきれず、突然来ることがあり、その後の葬式には、準備するための時間が十分かけられることができませんが、自分の葬式ができるのは1回きりです。
そもそも、葬式とはいったいどういうものか、そして、どう葬式に取り組んだらいいのか。
多くの方が漠然と不安や疑問をもったまま、「死」にまつわる忌避感があるため、考えたり、話しあったりする機会を持ててこなかったのではないでしょうか。
著名な宗教学者である島田 裕巳氏(東京大学客員研究員)をお招きして、お話しを聞くと共に自分らしい葬式とは何かについて、考える機会を持ちます。
1部:講師による講演
2部:参加型の話し合い
<講師略歴>
1953年、東京都生まれ。宗教学者。文筆家。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。日本女子大学教授などを経て、現在、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員。宗教現象を中心に、幅広い視野から現代社会のありようを問う。
著書に、『教養としての日本宗教事件史』(河出ブックス)、『葬式は、要らない』『日本の10大新宗教』(ともに幻冬舎新書)、『無宗教こそ日本人の宗教である』(角川Oneテーマ21)、『創価学会』『相性が悪い!』(新潮新書)など。
<講師からのメッセージ>
葬式をめぐって、あるいは死をめぐって、日本の社会が揺れている。一方には、諸外国に比べて高い葬儀費用の問題がある。その一方で、無縁死や孤独死の問題がある。現在の日本は高齢化社会を迎え、自分がどのように死ぬか、多くの人がそれを真剣に考えなければならない状況が生まれている。
自分らしい死に方とは、自分らしい生き方をさす。死は、生の結果であり、どのようにその人間が生きたかを反映する。死が問われるということは、生が問われているということであり、また逆に、そこにこそ死の問題を解決していくための糸口がある。
生きている間に、自分の死後のことに不安を感じるのは好ましいことではない。死者を葬ることに、生きている者が煩わされるのも、やはり好ましいことではない。いかに、私たちは、死後の不安から解放されるのか、その点を軸に葬式の在り方について考えてみたい。
[開催日]
2010/11/13
2010年11月13日(土)14:00〜16:30 受付13:30より
[場所]
真生会館4階第7会議室
〒160-0016
東京都新宿区信濃町33-4(JR総武線信濃町駅前。改札を出て右手の「テイハナ」という花屋さんのとなり
[参加費]
会員・学生1000円 一般2000円
[ホームページ]
URL:http//ww.seitosi.org
[申し込み方法]
下記本会宛、電話(火・金/午後)ファックス、メールでお申し込みください
NPO法人 生と死を考える会
〒160-0016 東京都新宿区信濃町33-4 真生会館内
tel 03-5361-8719 fax 03-5361-8792
mail:koenkai@seitosi.org URL:http//ww.seitosi.org
[定員]
100名(事前申込み/先着順)
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