高田馬場の神田川流域は、一部が上落合１丁目、下落合１丁目、豊島区に入ります。神田川遊歩道は瀧澤橋まで続いています。神田上水公園から更に頑張って歩こうという方は、神田上水公園の境の小滝橋の交差点を渡り、そのまま神田川に沿って進みましょう。

少し行くと久保前橋が見えてきます。その橋を渡ると正面が落合水再生センターと落合中央公園です。前のページにも書きましたが、この先のせせらぎ橋(せせらぎの里公苑)あたりで散策終了でもよろしいと思います。

高田馬場地域で神田川は大きく湾曲しています。また、神田川の支流の妙正寺川も近くにあります。小道も複雑に入れ込み、カンを頼りに進んでいくと、とんでもない場所に行くことがあります。実は私も神田川散策で何度か意図しない場所に出た(迷子の婉曲表現ですが)ことがあります。

■せせらぎの里公苑から西武新宿線で高田馬場駅、新宿駅に移動

瀧澤橋で「いきいきウォーク新宿」のコースも終了し、神田川沿川の遊歩道もなくなり、ルートが分かり難くなります。せせらぎの里で終了、あるいは、移動という方は、そこに近い西武新宿線下落合駅から移動できます。

■小滝橋から西早稲田方向へバスで移動

小滝橋から荒川線面影橋駅、または、その先の荒川線早稲田駅付近まで移動し、神田川を下流から上流に戻るというルートも考えられます。小滝橋車庫前バス停(小滝橋のすぐ近く)から都営バス 飯64(飯田橋～小滝橋車庫前)、または上69(上野公園～小滝橋車庫前)に乗車し、甘泉園公園前、または先の早稲田で下車しましょう。バスの時間と路線をあらかじめご確認ください。

■健脚コース　

少し遠回りになりますが迷子に成り難いルート「小滝橋交差点に戻り、早稲田通りを高田馬場駅の方に歩く」と良いでしょう。地図でしっかり自分の位置を確認する、あるいはスマートフォンなどの地図アプリで自分のいる場所をチェックしながら歩くことをお勧めします。

戸塚地域センターの神田川ふれあいコーナーと神田川親水テラス

神田川を更に下り、JR山手線と西武新宿線の高架を過ぎた場所にあります。戸塚地域センターの神田川ふれあいコーナーでは、神田川の歴史や生き物を展示しています。また、毎年7月中旬～8月中旬には神田川親水テラスが開放されます。

⇒神田川ふれあいコーナー(新宿区公式HP)
最新の内容と日程は新宿区イベントカレンダーでご確認ください。

神田川の染色イベント「水元」の様子は「新宿万華鏡～カメラから観えてきた新宿～」のページでも紹介しています。
⇒染色イベント 水元