新宿チビたび散歩
第76回 身体で表現!パントマイム~春の文化体験~
2014年3月25日開催 新宿区春の文化体験プログラム イベントレポート
2014/05/14
ひろ~い新宿区を、ちっちゃく区切って、ちょっとお出かけ“チビたび散歩”。寄り道したくなる場所や一度は行ってみたいスポットを訪ねて、ときには気になるあの人にひょこっとお話を聞いて、ぶらりぶらりとちょっとした旅気分でお散歩します。
新宿区主催の「春の文化体験プログラム」、第4弾「身体で表現!パントマイム」のレポートです。
身体で感動を表現する「詩」パントマイムを体験しましょう。
内容は取材時(2014年3月25日)の様子、執筆時点(2014年3月30日)での新宿区公式ホームページなどの参考サイトの情報に筆者の経験を加えた「筆者調べ」です。
内容は目安とお考えください。それでは、最後まで読んでくださいね。
身体で表現!パントマイム ~春の文化体験~
2014年3月の
春の文化体験プログラム、最後のご紹介は「
身体で表現!パントマイム」です。
物言わず、表情や仕草のみでロープや壁、景色が頭の中に見えてくるパントマイム。
先生は一見物静かなおじいちゃん。実は情熱を秘めたアーティストでした。
パントマイムは身体で表現する「詩」だということを体験しました。
日程:2014年3月25日【このプログラムは終了しています】
会場:芸能花伝舎(西新宿6-12-30)
費用:100円
講師:清水 きよし(しみず きよし)/パントマイミスト
主催:新宿区
協力:特定非営利活動法人日本青少年音楽芸能協会
新宿区主催の体験プログラムの他、いろいろな文化芸術活動の催しが開催されています。
次回は体験したいという方は、
最後のページのリンクをご覧ください。 講師紹介
清水 きよし(しみず きよし)/パントマイミスト
ヨーロッパのパントマイムの流れをベースに、日本の伝統的な演技様式を吸収して独自のスタイルを作り上げた。軽やかで透明感のある演技で空間に景色を描き出す。詩情緒あふれる数多くの作品から「空間の詩人」と呼ばれ、そのユーモアとペーソス(哀愁)に満ちた舞台は海外でも高い評価を得ている。
1984年、代表作「幻の蝶」を福岡・住吉神社能楽殿で上演。日本で初の能舞台でのパントマイムの公演は、西洋のものと思われていたパントマイムを伝統的な日本の能舞台に融合させたとの評価を得る。また、「KAMEN」「KANAWA」など新しい仮面パントマイムへの試みも意欲的に行っている。
(新宿区公式HP 春の文化体験プログラムより)
目の前に壁があります。さて、壁の前でどうしたものかという動きを表現してみましょう。