こんにちは。

首のこりには、さまざまな原因があります。特に、事故や衝撃が原因で、首がなかなか良くならないことってあります。それがむち打ち症です。交通事故だけでなく、スポーツや転倒でも引き起こされることがあります。

むち打ち症になると、首や肩が痛くなったりこったりするだけでなく、頭痛やめまい、吐き気など、さまざまな症状が出ます。首は体の中心にあって、神経や血管が集まっている部分です。そのため、首の問題は全身に影響を及ぼすことがあります。
1970年に小川晴通先生という方が「むち打ち症の鍼治療」を発表され、話題になりました。

むち打ち症は放っておくと慢性化してしまうことがあります。
安静にしていても、マッサージをしても、なかなか改善しないのはなぜでしょうか？その理由は、むち打ち症の症状が心理的な面でも絡んでいることがあるからです。
また、筋肉だけでなく、体の中を巡る経絡と呼ばれるバランスの悪いコリも影響しています。
経絡は、体内の関連筋群を巡り、気血や水液などを運ぶものです。そのバランスが崩れると、エネルギーの流れが滞り、痛みや不調が出ることがあります。

鍼灸指圧はむち打ち症の症状の改善に役立つ可能性があります。

むち打ち症になると、首や肩の痛みやこり、頭痛、めまい、吐き気などの症状が出ます。これらの症状は、首や肩の筋肉の緊張や血行不良などが原因と考えられています。

来院される方の多くは、医療機関を受診されています。
鍼灸指圧は、首や肩の筋肉をほぐし、血行を促進する効果があるとされています。そのため、むち打ち症の症状の改善に役立つ可能性があります。

鍼灸指圧は、対症療法ですが、楽になるといいですね。
そういう実感はあります。
むち打ち症の原因によっては、薬物治療や手術などの治療が必要になる場合もあります。
むち打ち症でお悩みの方は、適切な治療を受けることが大切です。