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9月20日 都市計画道路補助第72号線が開通

9月20日(日)午前10時、都市計画道路補助第72号線第1期区間(352m)が開通する。これにより、都市計画道路補助第72号線(以下補助第72号線)は、靖国通りから新目白通りまで(2,510m)の全線で開通する。

補助第72号線はJR山手線に平行し、新宿・百人町・大久保・高田馬場の各地域を結ぶ南北の補助幹線道路。都市交通ネットワークをつかさどり、環状線の慢性的な渋滞緩和や、地域間のスムーズな移動を目的に、昭和63年に事業に着手。すでに、大久保通りと諏訪通りを結ぶ第2期区間(892m)は平成23年11月に開通している。
第1期区間では、職安通りの中央分離帯を撤去、新たに交差点を築造した。これにより西武新宿駅前から高田馬場駅前までがつながる。

補助第72号線全線が開通することにより、並走する明治通りや小滝橋通りの混雑が緩和され、周辺の生活道路への交通流入が減少し、地域の安全性が向上するほか、震災等の際には、補助第72号線が避難経路や緊急車両の主要ルートとしての役割を担う。
また、補助第72号線では、歩行者空間を確保する無電柱化、歩道のバリアフリー化のほか、自転車通行空間の整備に取り組んでいる。

補助第72号線の全線開通に伴い、職安通りと諏訪通りの区間について、地元の大久保地域から、つつじの名所にちなんだ愛称「つつじ通り」を要望する声が上がったことから、今後、補助第72号線が交流の場となり地域に親しまれるよう、愛称を「つつじ通り」と命名する。