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男女共同参画フォーラムを開催

今日15日、新宿区(区長:吉住健一)は、男女ともに活躍できる社会づくりへの意識を高める催し「男女共同参画フォーラム」を、四谷区民ホール(内藤町87)で開催した。企画・運営は、公募区民等で構成する同フォーラム実行委員会。今年で16回目の開催となる。

オープニングでは、区立四谷第六小学校の5年生がコカリナ演奏、2年生が合唱を披露。続いて、吉住区長が「このフォーラムは、男女共同参画の理解を深め、新宿のまちに関わる全ての人が、性別に関わりなく、共にあらゆる分野に参画できる社会の実現を目指し開催しています。自分らしく生きるための実り多き時間になれば」と開会のあいさつを述べた。
プログラムの第1部では、区内でワーク・ライフ・バランスに取り組んでいる企業のうち、特に優れた取り組みを行っている企業を表彰。ワーク・ライフ・バランス推進優良企業にフコクしんらい生命保険株式会社、ワーク・ライフ・“ベスト”バランス賞に株式会社ねぎしフードサービスが選ばれ、吉住区長から記念品が贈られた。
第2部の講演では訪問診療医の小堀鷗一郎さんが登壇。「ささえあう多くの命の物語~訪問医と共に考える」をテーマに、自身の「みとり」の現場での体験談を交えながら、人生の最期にどういう生き方をしたいのか、そしてどのように最期を迎えたいのかが重要だと語った。入院したまま最期を迎えるのではなく、「ついのすみか」と決めた自宅で最期を迎えたいと希望した方が、家族や医師の理解を得て本人の望む最期を迎えられた事例などを話すと、来場者は大きくうなずいていた。