ぐるっと! 新宿WEバス
「都庁本庁舎」停周辺の「一番!」を探す
2010/09/17
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新宿WEバスは、新宿駅周辺を循環する便利なバスで、運賃は100円!
西口から東口へ、東口から南口へ、バス停は全部で16箇所。
新宿は狭いようで広い街。
西口・東口の移動が億劫なものですが、WEバスを使って、少しばかりの寄り道をするのはいかがでしょうか?
バス停ひとつずつ巡って、周辺のちょっといいものを探してみたいと思います!
今回は「都庁本庁舎」停で下車。周辺を歩いて、「一番!」と思うものを探してみました。
「都庁本庁舎」停に寄り道
新宿で用事を済ませたら、一番近い駅から電車に乗って帰る…。
だって、どこに行っても人混みだし、歩くのも大変だし。
でも今日は気分転換にと、WEバスに乗って都庁まで来てみました。
新宿南口から「角筈二丁目」停を過ぎたあたりから、喧噪は徐々におさまり、洗練された街並みが車窓に広がります。
そして「都庁本庁舎」停で降りれば、まさにそこは都庁! 東京都の執行機関として、都民の生活を支える事務が行われている役所です。
WEバスはここが始発駅。数分間停車します。
この辺りに来ると、ついつい都庁を見上げてしまいます。
どこからでも都庁が見えて、まさに街のシンボルタワー。第一本庁舎には、無料展望室や東京観光情報センターがありますよ。
どこから見上げるのが綺麗かなんて、あっちこっちから見てみました。第二本庁舎の脇から見上げて、空をカクカクに切り取るのはいかがでしょうか。
この街は、2階建のような作りになっています。
西口の地下道からまっすぐ歩いてくれば街の1階を、小田急デパートなど地上から来れば街の2階を、それぞれ歩いてくることになります。
WEバスのバス停は2階にあたる都庁通りにあります。
橋の上から道路を見下ろし、通りゆく車を眺めるのもお気に入りです。特に緑が深い季節は、ドラマのワンシーンみたいですよ!
ビルがニョキニョキと立ち並ぶ西口は、無機質なイメージがありますが、歩いてみると大木が多いことに驚きます。
こんなに大きな木も!
周囲に日陰作り、陽差しの強い時季でも、アスファルトを涼しく守っているかのようです。
街の1階部分に降りる階段も随所に見られます。
そして都庁の先に歩いて行くと、新宿中央公園が見えてきます。約8万平方メートルもある大きな公園は、ふれあい通りで南北に切り分けられ、公園大橋でつながっています。
北側に位置する水の広場には、公園のシンボルとも言えるナイアガラの滝がありますが、今日は南側にある“こども広場”に行ってみました。
まず目に入ったのは、木の櫓(やぐら)のような複合遊具。まるで木を組み立てて作った秘密基地のよう。木々に囲まれ、ちょっとした冒険気分を味わえそうです。
その他にも大小様々な遊具があり、幅広い年齢層の子どもたちが楽しめるようになっています。
そして“こども広場”には特徴が。ちびっこが安心して利用できるように、中学生以下の子どもとその保護者のみが入れる時間帯が設定されているのです。9:30~11:30と13:30~17:00(冬場は~16:00)は、大人だけの利用ができません。みんなで譲り合い、気持ちよく利用しましょう!
夏季(7月中旬から9月上旬)には、ジャブジャブ池も開設します。陽の高い時間には、子どもたちの歓声が公園に響いていますよ。
コンクリートでできた横に広いすべり台。
砂場にはくじらが!!
今日の寄り道スポット!
寄り道途中でみかけたものの中から、独断と偏見で「これが一番!」だと思うスポットをお勧めします。
今日の一番はここ!
新宿中央公園のすべり台です!
写真だとわかりにくいかもしれませんが、このすべり台は普通よりも小さいサイズに作られています。
ステップを6段のぼれば頂上に。保護者が横からサポートすれば、すべり台初心者の小さい子どもでも、安心してチャレンジできますね。
幼児が安心して遊べるように工夫されたこの公園。「都庁本庁舎」停から、第一・第二庁舎の間を進み、緑の橋、続けて公園大橋を渡ればすぐ。
お買い物にあきたお子さんを遊ばせてあげたくなったら、ちょっと寄り道してみませんか?