身近な都会のアート展としてすっかりおなじみになりつつある“新宿クリエイターズ・フェスタ”。便利な時代になったもので、インターネットにつながったパソコンやスマートフォンを使い、写真や動画でどんな内容なのか見ることができちゃいます。それでは、8月開催分をご覧ください。すでに終了した展示もありますので、ご注意ください。

紹介は公式パンフレットの掲載順です。なお、一部取材できなかったアート展もあります。ごめんなさい。

河口洋一郎展
⇒記事 (新宿のジモバナ)
⇒動画 (You Tube)

まちが秘める多様性・可能性から、新宿を「宇宙に一番近い都市」と表現する世界的ＣＧアーティスト河口洋一郎氏。
本フェスタで初公開となる高さ７ｍ超の新作巨大バルーンやCG 屏風などが3 会場で展示されます。

アーティスト: 河口洋一郎 Yoichiro Kawaguchi
タイトル: 河口洋一郎展
展示期間: 2016年8月26日～10月10日
展示会場: 新宿ファーストウエスト、新宿センタービル、住友不動産新宿グランドタワー (新宿区西新宿)

椿昇 RPFW “Rapid Prototyping For Weapons”
⇒記事 (新宿のジモバナ)
⇒動画 (You Tube)

この作品は太平洋沿岸を移動していった人類が最初に保有した武器の調査と研究をベースに制作されました。最初はサメのアゴ骨や石器から始まった人類の武器は、あっという間に巨大なモンスターとなって変容してゆきます。小さな欠片が集まって変形し、膨大なエネルギーの塊となって発熱してゆく状態をこの作品は表現しています。

アーティスト: 椿昇 Noboru Tsubaki
タイトル: RPFW “Rapid Prototyping For Weapons”
展示期間: 2016年8月26日～10月5日
展示会場: 新宿ＮＳビル (新宿区西新宿2-4-1)

MOT8 新宿脳内
⇒記事 (新宿のジモバナ)
⇒動画 (You Tube)

数えきれないほどの人が行きかう新宿には、笑い・泣き・喜び・絶望し夢をみる全ての人の目に見えない思いが渦まきます。
その思いが新宿という町の魅力をより深く濃くしていき、新宿という街に惹かれて集まる全ての人の思いが新宿という人格を生み育てると感じ、新宿という人格を司る脳内を表現しました。

アーティスト: MOT8
タイトル: 新宿脳内
展示期間: 2016年8月17日～9月4日
展示会場: 中村屋サロン美術館 (新宿区新宿3-26-13)

澁谷忠臣 ポスト・イット(R) ブランド展
⇒記事 (新宿のジモバナ)
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新宿駅西口地下道を歩くと、ブックファースト新宿店のショーウィンドウに突如現れるウォールアート。 店内には、ハリルホジッチ氏の“勝利”の秘訣が紹介されます。

アーティスト: 澁谷忠臣 Tadaomi Shibuya
アートディレクション：杉山紘一
プロデューサー：坂口元邦
タイトル: ポスト・イット(R) ブランド展
展示期間: 2016年8月27日～9月30日
展示会場: ブックファースト新宿店 (新宿区西新宿1-7-3)

makomo exhibition“よいニーポーチ”
⇒記事 (新宿のジモバナ)
⇒動画 (You Tube)

見たり、声に出したりすると何となく楽しい言葉「ニーポーチ」。そんな感じの作品を展示をします。

アーティスト: makomo
タイトル: makomo exhibition “よいニーポーチ”
展示期間: 2016年8月11日～9月6日
展示会場: 新宿ミロードモザイク通り (新宿区西新宿1-1-3)

市川健治展 魅惑の形。思惑の色。2
⇒記事 (新宿のジモバナ)
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市川健治は、1988 年に考案した「ピクセル・モンタージュ（Pixel Montage）」という技法を用いた作品のスタイルで、数多くの作品を発表してきた。
既存のイメージの膨大な集積の中から、その断片を切り取り、再構築することで市川の作品は生まれる。
一度消費され「過去」のものとなったイメージが、切り刻まれることによって別の意味を帯び、作品と対峙する者との間に於ける「瞬間」を構成する細胞の一部となることで、新たな生命が吹き込まれる。
その新たな細胞達が象るものは「唇」や「乳房」などの象徴的なものから、建造物など無機的な様相のものまで様々だ。
本展示では、完全手作業による作品やデジタルソフトを駆使したものに加え、動画作品を展示し、様々な媒体を通してピクセルモンタージュの世界を感じることができる。

アーティスト: 市川健治 (ウタマロケンジ)
タイトル: 魅惑の形。思惑の色。2
展示期間: 2016年8月4日(木)～8月10日(水) ※最終日17:00閉場
展示会場: ヒルトピアアートスクエア/ヒルトン東京B1F (新宿区西新宿6-6-2)

山口健児展 ～ひかりのむこうへ～
⇒記事 (新宿のジモバナ)
⇒動画 (You Tube)

数年前、合唱団でフォーレの「レクイエム」を歌った時のことです。指導の先生から「ここは天上にさす光のような響きをください」と言われた。何度も練習しているうちに、響きが少しずつ美しいものに変わってきた。その瞬間響きの残る教会の天井に少し光が差してきた気がした。「天上にさす光のような響き」のイメージを絵で表せたら…そんな思いがそのとき生まれた。そのイメージを求めて描いた作品です。

アーティスト: 山口 健児 Kenji Yamaguchi
タイトル: 山口健児展 ～ひかりのむこうへ～
展示期間: 2016年8月11日～8月16日
展示会場: ヒルトピアアートスクエア/ヒルトン東京B1F (新宿区西新宿6-6-2)

坂本匡之(sakamoto tadayuki)個展
⇒記事 (新宿のジモバナ)
⇒動画 (You Tube)

テンペラ油彩の混合技法により描いています。時間を掛けゆっくりと線を積み重ねる事で、画面をつくっているのですが、その時間そのものが自分の表現の大切な要素になっています。その一つ一つを文章のように読んでいただければと願っています。

アーティスト: 坂本 匡之 Tadayuki Sakamoto
タイトル: 坂本匡之(sakamoto tadayuki)個展
展示期間: 2016年8月11日～8月16日
展示会場: ヒルトピアアートスクエア/ヒルトン東京B1F (新宿区西新宿6-6-2)

こどもアートデー！
⇒記事 (新宿チビたび散歩)
⇒動画 (You Tube)

各分野で活躍中のプロのアーティストが1 日限りのアートワークショップを開催。
気楽にアートに触れることができる、夏休みの思い出作りにぴったりのアートイベントです。

開催日時：2016年8月6日 9:30～17:00
会場：全労済ホール／スペース・ゼロ (渋谷区代々木2-12-10 全労済会館)
料金：入場無料・参加無料

宝塚大学メディア芸術学部 はらぺこ新宿食い道楽
⇒記事 (新宿のジモバナ)
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宝塚大学東京メディア芸術学部の広報誌「News Letter」にて連載中の「はらぺこ新宿食い道楽」。宝塚大学に通っている原ちゃんとペコの2人が新宿の飲食店を紹介する漫画です。あなたの行きつけのお店が出てくるかも…!?

アーティスト: 宝塚大学メディア芸術学部
タイトル: はらぺこ新宿食い道楽
展示期間: 2016年7月22日～9月22日
展示会場: ギャラリーオーガード“みるっく” (新宿区歌舞伎町1-30)

宝塚大学 新宿ワンダーランド
⇒記事 (新宿のジモバナ)
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新宿は今、世界一のワンダーランド。街を覗けばワンダーランドの住人たちがこちらを覗いています。あちらの隅っこ、こちらの曲がり角。ほら、そこにも、あそこにも…。あなたもアリスと一緒にさまよって、不思議なワンダーランドの住人たちを見つけ出してください。

アーティスト: 宝塚大学
タイトル: 新宿ワンダーランド Alice's Adventure in Shinjuku Wonderland
展示期間: 2016年8月11日～9月5日
展示会場: 東京都健康プラザ ハイジア1F (新宿区歌舞伎町2-44-1)

歌舞伎町アートプロジェクト
⇒記事 (新宿のジモバナ)
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新宿区では、歌舞伎町を誰もが安心して楽しめるまちへ再生する取組み「歌舞伎町ルネッサンス」を推進し、官民が一体となって新たな文化の創造・発信と賑わいづくりを進めています。歌舞伎町のまちをアート作品の発表の 場として活用し、様々なアートで歌舞伎町を「明るく、楽しく」演出する「歌舞伎町アートプロジェクト」をご覧ください。

タイトル: 歌舞伎町アートプロジェクト
展示期間: 通年展示
展示会場: 歌舞伎町一帯 (新宿区歌舞伎町)

蟹江杏展「大切な人と大切な時を」 at ルミネ新宿
⇒記事 (新宿のジモバナ)
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「大切な人と大切な時を」をテーマに、版画家・蟹江杏さんの作品が、ルミネ新宿店の屋上を彩ります。
ファミリーやカップルをモチーフにした作品で装飾し、大切な人と過ごす時間を楽しく演出します。

アーティスト: 蟹江杏 Anz Kanie
タイトル: 蟹江杏展「大切な人と大切な時を」 at ルミネ新宿
展示期間: 2016年8月26日～9月12日
展示会場: ルミネ新宿 (新宿区新宿3-38-2)