「経済的で、健康的で、環境にもやさしい！」という、いいことづくしの“自転車”を利用する人が増えています。
その一方で、自転車のマナーを守らない人も、増えていることをご存知でしょうか。

危険運転や迷惑運転による自転車の事故、放置自転車による歩行の妨げなど、自転車利用者のちょっとした不注意から、多くの人が迷惑しています。

それを受けて、今年7月1日に「東京都　自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」が施行されました。


秋晴れの空の下、自転車で出かけたくなったびちくんと一緒に、自転車のルールとマナーを再確認していきましょう！

「ブレーキは、しっかり効きますか？」
「サドルの高さは自分に合ってますか？」
日常の点検はもちろん、年に一度は自転車店で見てもらいましょう。

「小さなお子様はもちろん、大人もヘルメットをかぶりましょう」
万が一、ぶつかったり転倒したりした時に、ヘルメットが頭を守ってくれます。

自転車走行中は、必ず信号に従いましょう。

自転車は道路交通法で軽車両と定められています。道路標識にもきちんと従いましょう。

「とまれ」の標識や停止線のある交差点では、しっかりと停止し、左右の安全を確認してから発進しましょう。

標識や停止線がなくても、見通しの悪い交差点では一旦停止して、安全を確認してから発進しましょう。

自転車は、原則として車道の左端を走行しましょう。
車道が極端に狭い場合などは、歩道の車道寄りを走行することも認められていますが、その際は、歩行者が優先です。車道寄りを徐行しましょう。

自分が周りを確認できる事はもちろん、周りの自動車やバイクなどから認識してもらえるようにすることも忘れてはいけません。

必ず駐輪場を利用しましょう。歩行者や車両の通行の妨げとならないように気を配りましょう。