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備えあればうれし泣き新宿

セルフスタンドでの安全な給油を!

忘れちゃいけない! エンジン停止、静電気、タバコ厳禁などなど。

2012/12/25

便利と危険は隣り合わせ!?
便利と危険は隣り合わせ!?
自分で給油する、セルフスタンド。給油から支払いまでスタッフがやってくれるフルサービスのスタンドに代わり、近年増えてきています。
「とりあえず1000円分だけ入れたい」
「10リッターだけ入れたい」
などというときも、気兼ねすることなく給油ができたり、24時間営業のスタンドも多いため、利用する人も増えています。

しかし、危険も隣り合わせだということを忘れてはいけません。
実際に起きたことがある事故

【給油機への接触事故】
車を横付けしようとハンドルを切りそこねて給油機にぶつかった。、

【静電気による火災】
給油口を開ける際、静電気が起こり、ガソリンに引火して火災になった。

【吹きこぼれによる事故】
給油口からノズルを引き抜いた際に給油レバーを握ってしまったため、ノズルからガソリンが流出し、隣にいた子どもの目に入ってしまった。
必ずタッチしよう!
必ずタッチしよう!
特に寒い時期は静電気が起こりやすいので、気をつけなくてはいけませんね。

体にたまっている静電気を取り除いてから自動車の給油キャップを開けるようにします。必ず、給油機にある「静電気除去シート」に触れてから給油をしましょう。
エンジンは必ず止めましょう。
エンジンは必ず止めましょう。
エンジンをかけたままの給油は、ガソリンの蒸気に引火する危険があるので、絶対にやめましょう(※エンジンをかけたまま給油することは法律で禁止されています)。また、セルフスタンドでは、利用客が自らガソリンを容器に入れることはできません。ガソリンの蒸気が大量に発生するとともに静電気も発生して危険です。

まさかいないとは思いますが…
タバコを吸いながらなどはもってのほか! スタンド内は火気厳禁です。

セルフスタンドでの注意事項

その1 エンジンOFF!
白線などで示された場所に停止し、必ずエンジンを停止しましょう。

その2 燃料の確認!
自動車は、ガソリンを燃料とするものと、軽油を燃料とするものがあります。給油する自動車に適した燃料を確認しましょう。

その3 静電気除去シートにタッチ!
私たちの体には静電気が帯電しています。この静電気の火花が原因で、給油口から出てくるガソリン蒸気に引火する事故が発生するおそれがあります。給油キャップを開ける前に、静電気除去シートや車の金属部分に触れ、静電気を除去してから給油を始めましょう。

その4 正しい操作で給油を!
給油ノズルは、給油口の奥まで差し込み、レバーをしっかり握って給油を行いましょう。

その5 注ぎ足し給油をしないで!
自動車等の燃料タンクが満タンになると、オートストップ(満量停止装置)が作動し給油は自動的に停止します。オートストップ作動後の注ぎ足し給油は、ガソリン等の燃料が給油口の外に吹きこぼれることがあり危険ですので、注ぎ足し給油はやめましょう。

その6 給油キャップの置き忘れ注意!

給油キャップをしめ忘れたまま走行すると、給油口からガソリン等の燃料やその可燃性の蒸気が漏れるおそれがあり危険です。給油が終わったら給油キャップの置き忘れに注意しましょう。
ばっちり安全に給油して楽しいドライブを!<br>って、びちくん! いつの間にガールフレンドが!?<br>浮かれすぎてぶつけないように、運転気をつけてね~~!
ばっちり安全に給油して楽しいドライブを!
って、びちくん! いつの間にガールフレンドが!?
浮かれすぎてぶつけないように、運転気をつけてね~~!
協力:新宿消防署
東京消防庁HP