7月のテーマは「夏休みの自由研究」。新宿チビたび散歩では、お子さんの夏休みの自然体験や自由研究に素敵ないろいろをご紹介していきます。

第５弾は、下落合のおとめ山公園をご紹介します。
2013年4月に新しいエリアが公開され、自然環境がますます豊かになりました。
雑木林での森林浴と草地での日光浴の両方が楽しめる、ますます楽しい公園になりました。

トンボやカエルなどの生き物は、都合良く出てきてくれるかわかりません。
また、花の開花時期などは、気候によって大きく変わることがあります。
記事の内容は目安とお考えください。

内容は、撮影日（2013年7月2日、他）の現地調査、執筆時点（2013年7月17日）での新宿区公式ホームページなどの参考サイトなどの情報に筆者の経験を加えた「筆者調べ」です。

関連するホームページへのリンクは、最後のページにまとめました。
それでは、最後まで読んでくださいね。

おとめ山公園に行きました。「おとめ」は「乙女」でなく「御留」とか。
「おとめ山」は、その周辺が江戸時代に将軍家の狩猟地で、一般人の立ち入り禁止になっていたことから「御留山」と呼ばれています。

現在、おとめ山公園は、武蔵野の原野の風景を彷彿する公園として整備され、湧水・流れ・池・斜面の樹林地からなる自然豊かな公園となっています。
みどりの新宿30選と東京の名湧水57選にも選定されています。
敷地内ではホタルの養殖が行われており、毎年夏にはホタル観賞会が催されています。

さて、筆者のイメージとして、おとめ山公園というと、都会の交通便利な場所に忽然と現れ、深い雑木林がある森林浴が素敵な公園というイメージでした。
2013年4月に「区民ふれあいの森」として拡張整備された部分が公開され、太陽いっぱいの広場が２箇所も追加されました。
もちろん、ザリガニがいる池や亀さんいっぱいの池もそのまま残っています。

今回の新宿チビたび散歩では、お子さんの夏休みの自然体験や自由研究もできる、新旧のおとめ山公園をご案内いたします。

おとめ山公園の所在地や開園時間などの概要は、最後のページにある「概要とリンク」をご覧ください。