６月の新宿チビたび散歩のテーマは「紫陽花（アジサイ）」です。

早稲田南町の漱石公園で紫陽花（アジサイ）を探しました。
オプショナル散歩では、漱石公園の近くを少し散歩してみましょう。

内容は、撮影日（2013年6月15日）の現地調査、執筆時点（2013年6月17日）での新宿区公式ホームページなどの参考サイトの情報に筆者の経験を加えた「筆者調べ」です。
花の開花時期などは、気候によって大きく変わることがありますので、目安とお考えください。

それでは、最後まで読んでくださいね。

漱石公園は、明治大正期の作家、評論家の夏目漱石が、晩年を過ごした「漱石山房」の一部を公園としたものです。
場所は、早稲田の西の方にあります。神楽坂から散策しながら、漱石公園を目指しても良いですね。

平成19年度にリニューアルし、漱石をしのぶ素敵な公園になりました。
公園内にある「道草庵」は、休憩所を兼ねた小「博物館」になっていて、関連する資料や説明パネルが展示してあり、俳句を入れる俳句ポストも用意されています。

梅雨の季節には、紫陽花（アジサイ）が楽しめます。
早春から春には、梅（ウメ）、桜（サクラ）、バナナの花も咲く公園です。

公園の場所：　新宿区早稲田南町7
開園時間：　8：00　～19：00（4月～9月）、～17：00（10月～3月）
花の見頃
紫陽花（アジサイ）：　例年 5月下旬～6月
梅（ウメ）：　例年 2月～3月上旬
桜（サクラ）：　例年 3月下旬～4月中旬
実芭蕉（バナナ）：　例年 5月前後

公園の概要は、こちらのホームページをご覧ください。
⇒漱石公園（しんじゅくノート）
⇒漱石公園（新宿区公式HP）
⇒区立漱石公園内道草庵（新宿区公式HP）
⇒松山市の観光俳句ポストを設置(新宿区公式HP)

入口では、夏目漱石の胸像が出迎えてくれます。右側に「則天去私（そくてんきょし）」の碑文があります。
これは晩年の夏目漱石が理想とした境地を表した言葉と言われ、「自我の超克を自然の道理に従って生きることに求めようとしたもの」と解釈されています。（デジタル大辞泉より）