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備えあればうれし泣き新宿

火災を防ぐ!

ストーブ、コンセントタップ、カセットコンロの扱いにも気をつけて。

2012/10/24

秋も深まり、日に日に肌寒さが「寒さ」に変わってきます。
そろそろ暖房のことを考えなくてはいけない季節ですね。

震災以降、石油ストーブが飛ぶように売れたというニュースもありましたが、やはり手軽に使える電気ストーブの利用率は断然高いそうです。そして、石油より安全とおもわれていることが多い電気ストーブの火災が多いとか。
今回は、火災についてのお話です。
火災を起こさないために

基本的なことですが、火災を防ぐために必要第一なことは“使用方法を守る”こと。

・衣類や布団などの可燃物の近くで使用しない。
・給油するときには必ず火を消す(石油ストーブの場合)。
・寝るときや外出するときには必ず火を消す(電源をはずす)。

接続の状態が見える場所に置くことも大事です。
接続の状態が見える場所に置くことも大事です。
テーブルタップ

特に電気ストーブの場合に気をつけなければいけないのは、テーブルタップ

便利に使えるテーブルタップには、「使用量」が決まっています。
みなさんの家にあるテーブルタップを見てください。「最大1500Wまで」などと書いてありませんか?
その場合、合計1500W以上の電化製品は使えないのです(当たり前のことですが)。
近年では、ワット数オーバーによる、テーブルタップ火災も多くなっています。

電気ストーブは、他の電化製品に比べて使用ワット数が大きいので、テーブルタップを使わず、直接コンセントから電源をとるようにしましょう。
テーブルタップの使用量を確認しよう。
テーブルタップの使用量を確認しよう。
欠けていたり、受け刃が緩んでいるコンセントも火事のもと。
欠けていたり、受け刃が緩んでいるコンセントも火事のもと。
電気コードが重いものに挟まれていると、内部で切れて火災の原因になることも。
電気コードが重いものに挟まれていると、内部で切れて火災の原因になることも。
カセットコンロ

また、電化製品ではありませんが、寒くなってくると使用頻度が多くなるカセットコンロなどの火災も増えてきます。

・燃料ボンベの装着には、切り込み部分を容器受けガイドに正しく取り付ける
・燃料ボンベのカバー部まで覆う大きな手パンや鍋は使用しない
・燃料ボンベの廃棄は、必ず中身を使い切り、ゴミの分別を守って指定日に出す。

など、取り扱いには充分気をつけましょう。
えっ! こんなところからも火が!?

実際に起こった火災の原因には、温水洗浄便座やパソコン、蛍光灯などからの発火もあるそうです。
使用年数が長期にわたるもの(10年以上)については、随時新しいものに交換するなど、対応していくように心がけましょう。

あと、火災の原因として毎回上位にあげられるのは、タバコや火遊びなど。
不注意での火災は、きちんとした対処や、それぞれが気をつけることで防ぐことができます。
これからくる寒い冬、安全に温かく過ごして行きましょう!
びちくん、寒いからってネッカチーフとかして…<br>あれ?マッチ売りの少女??
びちくん、寒いからってネッカチーフとかして…
あれ?マッチ売りの少女??
あっ、こらっ!!!!!<br>マッチでキャンプファイヤーとか、しかもダンボールの上でとか…<br>ありえないよ!!びちくん!!!<br>※よいこは絶対に絶対にまねしないでね。大人もだよ。<br><br>※びちくんは、このあと周りのみんなにこっぴどく叱られました。
あっ、こらっ!!!!!
マッチでキャンプファイヤーとか、しかもダンボールの上でとか…
ありえないよ!!びちくん!!!
※よいこは絶対に絶対にまねしないでね。大人もだよ。

※びちくんは、このあと周りのみんなにこっぴどく叱られました。
協力:
新宿消防署
関東電気保安協会(資料)