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備えあればうれし泣き新宿

救急受診ガイドを使おう

2012/04/24

近年、救急車の出動件数・搬送人員数は共に増えており、救急隊の現場までの到着時間も遅くなっています。また、救急車で搬送された人の約半数が入院を必要としない軽症という現状もあります。

以前ここでも取り上げている「#7119」と同様に、「救急車が必要なのはどんなとき?」かをわかりやすくまとめてあるのが、この「救急受診ガイド」です。
東京消防庁のホームページに入口があります
東京消防庁のホームページに入口があります
救急受診ガイドでは、症状などの状態を簡単な質問に答えながら進むと、その状況にあった答えを教えてくれます。

東京消防庁のホームページから救急受診ガイドのページへ行くことができます。
「同意する」をクリックすると、症状のページへ
「同意する」をクリックすると、症状のページへ
まず最初に、今見ているのがパソコンか、スマートフォンかを聞かれ、次に利用規約に同意するかどうかを聞かれます。

「同意する」を押して、質問のページへ進みましょう。
現在の状態を選ぶ
現在の状態を選ぶ
最初に、共通の兆候として、

1. いつもどおりにしゃべれない
2. 息苦しい
3. 顔色や唇の色が悪い、または冷や汗をかいている
4. しっかりと受け答えができない
1~4に当てはまらない


とでてくるので、現在の状態に一番近いものを選びます。
そのあと、「大人か小児か」「症状」など、質問が続いていきますが、緊急度が高い場合は次の質問へとは続かず、その場で救急車の要請を勧められます。
緊急度が高いものは、救急車の要請をすすめられる
緊急度が高いものは、救急車の要請をすすめられる
パソコンで見るのと同じ内容が出ます
パソコンで見るのと同じ内容が出ます
また、救急受診ガイドはスマートフォンでも同じ内容が見られます。

スマートフォンだと、そのまま電話することもできるので、事前にブックマークしておくと、いざというときに役に立つかもしれません。

※119番には、電話番号を一度クリックしただけでは簡単につながりません。
どうしたらよいのか迷う場合とは別に、ためらわずに救急車を呼ばなくてはならない場合もあります。
大人と小人、ためらわずに119番に連絡!という症状が、わかりやすくまとめられているページもあるので、普段から見ておくとよいですね。

ためらわず救急車を呼んでほしい症状:大人

ためらわず救急車を呼んでほしい症状:小児


普段からこういった情報を見るなどして心がけておくと、いざというときに、慌てずに対応ができます。
いざというときこそ、落ち着いていられるようになりたいものですね。
「大人」「小児」だけじゃなくて「なまず」もつくって~~<br><br>って、君の場合は救急車じゃなくて、動物病院…じゃないかな?
「大人」「小児」だけじゃなくて「なまず」もつくって~~

って、君の場合は救急車じゃなくて、動物病院…じゃないかな?
取材協力:新宿消防署