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ソーメン二郎公認! 素晴らしき「そうめん」の世界

こんな「そうめん」食べたこと無い!

明治屋主宰・ごちそうめんイベントレポ

ごちそうめんイベントとは?

 

 あの「おいしい缶詰」で超有名な明治屋さんが、我らがソーメン二郎を招いて「年中楽しむ『ごちそうめん』」イベントを、明治屋ホールにて開催しました!

 このイベントでは、オリーブオイルを使用した小豆島素麺が食べれて、「そうめん専門店・阿波や壱兆(あわやいっちょう)」の女将が直々に調理し、明治屋さんの「おいしい缶詰」まで食べれて、にんべんさんの様々なめんつゆが味わえつつ、お酒も飲めるというではありませんか!! (゜o゜;)

 

 尚、このコンテンツ読者の皆様は、そうめんを「めんつゆにつけて食べることしか知らない」なんてことは、絶対、絶対、絶対にないでしょう。万々々が一にもそのような方がいれば、このコンテンツの過去記事を全部読破しなければ、以下のレポは読んではなりません。 決して、絶対、ただの一度も。

 

 しかーし、この時期、いただき物のそうめん在庫が、少々余り始めるのもまた、マクロ的観点で考察した場合の客観的事実。この記事を参考に新しい食べ方を知れば、むしろそうめんは足りなくなること必至でしょう。

 でわ、以下、レポです! Reported by しんじゅくノート編集部:食べ物担当・多部泰三

名言:おいしいそうめんは、茹でている時の香りからおいしい by 岡上社長

ピカピカ・ツルツルの小豆島素麺

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 岡上食品の手延べ素麺(ごま油、オリーブ油使用)

 さっそく提供されたそうめんは、日本三大そうめんの一つと言われる小豆島素麺。こちらは、(株)岡上食品さんの、製麺時にオリーブオイルが使用されたオリーブオイルそうめんや、ごま油の使用されたそうめん。

 みなさん、この写真ではこの素晴らしさは伝わっていません、ごめんなさい。実物を見ればわかるのですが、本当に「麺がキラキラ・ピカピカ輝いている」のです! こんな美しいそうめんは見たこと無いです。(上の写真をクリックすると購入できますヨ) そして、こちらのそうめんを作っている岡上食品の社長・岡上博氏がイベント中に、心に残る名言を言われていいます。

 

 「本当においしいそうめんは、そうめんを茹でている時の湯気の香りからおいしいです。皆さん、茹でているときからそうめんを楽しんでみてください。」

 

 (゜o゜;)な、なななんと印象的なお言葉なのでしょうか。良い素材で手延べされ、熟成されたそうめんです。たしかに、こちらのそうめんを明治屋さん直輸入のオリーブオイルと岩塩でいただくと、小麦の良い香りが口と鼻腔に広がります。 茹でている時の湯気の香りも是非楽しみたいものです。

 

また、こちらのそうめん、もともとコシが強い種類で、30分経過してものびにくいのだそうです!

それに加えて、そうめん専門店・阿波や壱兆の女将さんが丁寧に丁寧に茹で上げているので、今回のイベントで供されたそうめんは絶品の一言でした。

こんな「そうめん」食べたこと無い!

『阿波や壱兆オリジナルレシピ・マイワシの美味しい缶詰と豆乳そうめん』

マイワシの缶詰と豆乳

ブランドサイトへ
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おいしい缶詰シリーズ

*写真を押すとブランドサイトへ

 なんなんだ、このそうめんは! 「阿波や壱兆」さん(←リンクに飛んだら記事に戻ってくださいね!)の女将考案レシピで、明治屋さんの「おいしい缶詰・国産真いわしの卯の花マリネ」イワシを使用、プラスにんべんの「つゆの素ゴールド」、上にはみょうがとシソとゴマが。にんべんの「つゆの素ゴールド」だけでもデフォルトで美味しいですが、豆乳が加わることでつゆがトロトロになり、コクもブーストされてます。さらに上に乗る薬味とゴマの風味で爽やかさもキープ。

 つまり、ひとことで言うなら...

 

 (゜o゜;)こんなそうめん食べたことない! まさに「ごちそう」! 帰ったら奥さんに教えてあげようっと。

 

 そして、明治屋さんの「おいしい缶詰」シリーズ! はい、この中で私が衝撃だったのは、「塩漬け牛肉のローズマリー風味」!(←アマゾンで買って、こちらの記事に戻ってきてください。) これ、もしもレストランで前菜で出てきても分からないクラスの贅沢な味わいですね。缶詰とは思えない肉厚な切り身牛肉をかみしめると、ローズマリーのフレイヴァ―が僕の鼻腔を爽やかに駆け抜けるのです。この爽やかさは、まるでエイミーワインハウスが、ロックバンド・ズートンズの力強い名曲ヴァレリーを、60's Pop調に爽やかにカバーしたのと比肩しますね。

 注意)リンクに飛んだ方は、ちゃんと戻ってきてくださいね!

 

 

缶詰は贅沢品なのです by 缶詰博士・黒川勇人

(左から)阿波や壱兆の女将さん・ソーメン二郎さん・缶詰博士の黒川勇人さん

 このように、おいしく小豆島素麺やオリジナルレシピや、おいしい缶詰を頂いている間、我らがソーメン二郎さんと缶詰博士・黒川氏が登壇して興味深いエピソードを教えてくれました。

 

 ソーメン二郎さんからは、遣唐使の時代に中国から伝わったそうめんの原型と言われる「サクベイ」のお話。

読者の皆さん、ググってみてください。恐らく、ツイストドーナッツのようなぶっといものが出てきます。これがなんと、そうめんの始まりだそう。これが徐々に細く長く延ばされて今の細い麺になったそうです。そう、つまり、手延べそうめんは二本の麺のこよりなのでコシがあるのだそうです!

 

 更に、缶詰が高級品たる所以について。缶詰博士・黒川氏曰く...

缶詰はもともと明治に日本へ伝わったが、その時代に海外の缶詰はほとんどがオリーブ・オイルだったそうな。日本は当時、オリーブオイルを輸入して缶詰に使用していたが、コストが跳ね上がってしまう事から、国策で日本各地にオリーブの栽培が始まったとの事。その後、それら試験地域においてオリーブが根付いたのは、唯一、小豆島だけだったとか。小豆島のオリーブはそこから増えてオリーブオイルを産出する様になり、缶詰を生産して世界に輸出されて当時の日本が貿易収入を向上させるようになったとか。―缶詰博士談。

 

 なるほど、こんな豊かなバックストーリーを聞いたら、缶詰に対する見方も変わります。小豆島では、オリーブオイルそうめんも出ているのだから、そうめんと缶詰って縁があるのですね。

 

 

にんべんさんの削り節体験ブース

削り節体験中の多部泰三と

にんべんの素敵な広報さん

 その他にも、イベント中ににんべんの社員の方々が、削り節体験のブースにて鰹節をその場でけずりまくりけずりまくり、けずりまくりのけずりたて節、鰹節を頂くことができましたが、これがまた美味!

 

 私、泰三のオキニの食べ方は、この薄くスライスされた削りまくり鰹節をそうめんにフワフワとのせ、先ほどの、明治屋さんのおいしい缶詰「塩漬け牛肉のローズマリー風味」を(←ちゃんと買いました?)一切れのせ、更に、その缶詰のオイルを少々そうめんに絡めていただくのです。

 

 激しく美味。 このコンテンツ読者の有識者の皆様クラスであれば、上記の説明でそのおいしさが想像していただけるはずです、ハイ。

 

当然、シメは「にんべん・つゆの素ゴールド」でいただく訳です。こちらのコンテンツ読者の30代の皆様クラスになれば、ゴールドが定番でしょう、ハイ。

今年テレビやラジオに出まくりのソーメン二郎さんが、

物販コーナーでファンにサービスタイム

 物販コーナーでは、我らがソーメン二郎さんのレシピ本や、岡上食品のソーメン(数秒で完売)、阿波や壱兆さんのだしつゆ(←コチラ)、オリジナルキャラクター・すだちニャンコのポストカードなどが売られていました。

 

 以上、今回レポはおしまい。

 

 「素晴らしき そうめんの世界」では、今後、ソーメン二郎さんのインタビューや博水社さん、訪問レポPt.2などを予定中! 引き続き、サイトをチェックしててくださいね!

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