新宿クリエイターズ・フェスタ2017
第一大久保ガードが錦絵に染まる インスタグラムの聖地になるかも
“新宿クリエイターズ・フェスタ2017” アーティスト展からMOT8さんの“Biological matrix Tokyo (東京生体マトリックス)”をご紹介します。
新宿駅からひとつ池袋寄りのガード、つまり、JR山手線・埼京線・西武新宿線の線路と職安通りにまたがる第一大久保ガードが会場です。新宿駅から見て西武新宿駅の“ちょび”先と言った方が分かりやすいかも知れません。MOT8さん描く現代版錦絵がガード下を飾ります。浮世絵に登場する歌舞伎役者、小町などの江戸のイナセ共と現代スーパーヒーローや龍が新宿を元気にします。ここで撮影してインスタグラムに投稿してもGOODですね。
MOT8 Biological matrix Tokyo(東京生体マトリックス)
東京・新宿という街の名前のないエネルギー。訪れた人が感じる独特のエネルギーは、短くない歴史の中に積もった、人が作り出し紡ぎ続けてきた生体マトリックスだと感じています。世界中どこの街でも感じるそれぞれの生体マトリックス。それぞれの場所に生きた人々の文化や心がその源です。東京で造りだされた文化や伝統。2020年にオリンピックを控え新たな都市構想をもった東京・新宿の生体マトリックスの集積と未来への展望を表現します。
(新宿クリエイターズ・フェスタ2017 公式ガイドより)
次のリンクからこれまでの“新宿クリエイターズ・フェスタ”の動画を連続してご覧いただけます。
⇒新宿クリエイターズ・フェスタ You Tube動画の再生
会場は第一大久保ガード(新宿区歌舞伎町1-30-3付近) 職安通りのJR山手線・埼京線・西武新宿線の線路下
アーティスト: MOT8(モトエイト)
タイトル: MOT8 Biological matrix Tokyo(東京生体マトリックス)
展示会場: 第一大久保ガード(新宿区歌舞伎町)
制作期間: 2017年9月
展示期間: 2017年10月~
2016年の記事と動画はこちらからご覧いただけます。
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MOT8さんの描くストリートアートは3回目の取材になりました。今回も制作中を数回に分けて前菜として撮影させていただき、完成版の撮影で締めくくりました。お腹いっぱいに満足しました。機会があれば、ぜひ、制作中をご覧ください。アート作品には時間と手間が想像以上に必要であることが理解できます。そして、アーティストが手が空いていそうな“塩梅”を見て話すことができると、作品に対する認識がずぅ~と高まります。Enjoy your Art Mind!
取材・文・写真・動画:しんじゅくノート区民スタッフ 小橋輝雄 |
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